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介護職として働くなかで、次のような疑問を持っていませんか?
「働きながら介護福祉士は目指せるの?」「働きながら介護福祉士になるにはどうすればいいの?」
本記事では、働きながらでも無理なく介護福祉士を目指せる方法を解説します。
また、介護福祉士国家試験に役立つ講座も紹介しています。介護福祉士を目指す方はぜひ受講してみてください。
働きながら介護福祉士になるには?

働きながら介護福祉士になるには、実務経験を積むとともに、必要な研修を受け国家試験の受験資格を満たすことが必要です。
最も一般的な方法は「実務経験ルート」で、介護の現場で3年以上働き、実務者研修を修了することで試験を受けられるようになります。
「働きながら学ぶ」と聞くと大変そうに思えますが、実際の仕事で利用者さんと関わる経験がそのまま勉強の理解につながるため、多くの人がこのルートで介護福祉士になっています。
実務者研修は、介護人材を確保したい国の方針により、仕事と両立しやすいカリキュラムが組まれています。
一部必須のスクーリング(実習)を除き、専門的な知識の多くは通信(自宅学習)で学ぶことが可能です。スクールによって土日開講など多彩なコースがあり、、自分のペースで学習を進められます。
研修期間は、6か月・450時間以上と定められていますが、保有資格によっては約1か月での履修も可能となります。
介護福祉士になるには受験資格を満たす必要がある

介護福祉士は、介護の専門知識と技術を身につけた国家資格です。取得するために、まずは受験資格を満たすことが必要です。
働きながら介護福祉士国家試験の受験資格を得る方法は、主に以下の2つです。
- ● 実務経験ルート:介護の職場で3年以上働き、実務者研修を修了する
- ● 養成施設ルート:専門学校のような養成施設で主に2年以上学び、課程を修了する
どちらのルートでも介護福祉士になれるため、自分の生活スタイルや希望に合ったルートを選びましょう。
参考:厚生労働省|介護福祉士の資格取得方法の見直しの延期について
働きながら目指すなら実務経験ルートが現実的

働きながら介護福祉士を目指す場合、最も現実的なのが実務経験ルートです。
介護の経験を積みながら受験資格を満たせるだけでなく、日々の仕事で学んだ知識や気づきが試験の理解にもつながるため、多くの人がこの方法で資格を取得しています。
ここでは、働きながら介護福祉士になるまでの流れと、受験に必要な実務者研修についてわかりやすく解説します。
働きながら介護福祉士になるまでの流れ
働きながら介護福祉士になるまでの流れは、以下のとおりです。

- 1.介護職として働く
- 2.3年以上の実務経験を積む(従事日数540日以上)
- 3. 実務者研修を修了
- 4.国家試験を受験
- 5.合格後、介護福祉士として登録
働きながら介護福祉士を目指すのは、大変に感じるかもしれませんが、日々の業務がそのまま学びにつながるのが実務経験ルートの魅力です。
また、実務者研修は、通信(自宅学習)+通学コース、土日コースなどを選ぶことで、自分の生活リズムに合わせて無理なく進められます。たん吸引や経管栄養(胃ろうなど)のような医療的ケアも学べます。
自分のペースで学習を続け、介護福祉士としてのキャリアアップを目指しましょう。
実務者研修は働きながら受講できる制度
実務者研修は、働きながらでも受講できる研修です。通信(自宅学習)を活用することで、まとまった時間が取りにくい方でも、自分のペースで進められるようになっています。
一般的な実務者研修は、通信学習とスクーリングの組み合わせで構成されており、未来ケアカレッジも、自宅で課題を進めながら一定日数だけ通学するスタイルです。
標準学習期間は約1〜6か月で、保有資格によって異なります。
通信のみでは修了できず、技術を学ぶスクーリングも必須です。スクーリングは原則7日間(保有資格により全2日間)で、最小限の負担で、働きながら資格取得しやすいカリキュラムとなっています。
未経験で働きながら介護福祉士になる方法

介護未経験で働きながら介護福祉士を目指す場合は、介護の仕事に必要な基礎知識を身につけることが大切です。
まずは、介護の入門的な資格の「初任者研修」を取得しておくと、未経験でも不安なく仕事を始められます。ただ、無資格で採用してくれる介護施設もあります。
未経験・無資格で現場に飛び込み、働きながら、介護福祉士国家試験に必要な実務者研修を受講することも可能です。職場によっては、資格取得費用を補助してくれるところもあります。
実務者研修を修了し、3年以上の実務経験(従事日数540日以上)を満たすと、国家試験の受験資格が得られ、介護福祉士になれる道が開かれます。
未経験でも段階を踏むことで、働きながら介護福祉士になれます。焦らず自分のペースで一歩ずつ進み、介護福祉士を目指しましょう。
国家試験(筆記試験)対策の講座を利用しよう

介護福祉士の国家試験は幅広い分野から出題されるため、筆記試験対策を独学だけで進めることに不安を感じる人もいるでしょう。介護福祉士の国家試験に特化した対策講座を利用することで、効果的な学習が可能です。
未来ケアカレッジでは「介護福祉士試験対策講座」を開講しています。通学はもちろんWEBコースtもあるため、働きながらでも学習しやすい仕組みになっています。
WEBコースのポイント解説は、試験当日まで繰り返し視聴できるため、忙しい人もスキマ時間を活用し、継続的に学ぶことが可能です。また、WEB一問一答(○×式の演習問題)を履修すれば、出題傾向や苦手分野を把握しながら、本番に向けて着実に力を伸ばせるでしょう。
学習すべきポイントが明確なので、何から始めればよいかわからない人でも、迷わず取り組める点も安心です。こうした講座を利用することで、働きながらでも効率的に学習し、介護福祉士試験合格を目指せます。
よくある質問

働きながら介護福祉士を目指す人が抱く疑問を紹介します。
それぞれの回答を確認して、将来の不安を解消しましょう。
働きながら目指す場合は何年かかる?
働きながら介護福祉士を目指す場合、最短でも3年かかります。これは、介護福祉士国家試験の受験資格が、3年以上の実務経験(従事日数540日以上)が必須とされているためです。
この間に、実務者研修の受講期間も加わります。研修の学習スピードや仕事の状況によっても変わるため、必要な期間には個人差があります。
さらに、近年は国家試験に「パート合格制度」が導入されており、試験科目の一部に合格した場合、その科目は一定期間免除されます。すべての科目を一度に合格できなかった場合でも、翌年以降は残りの科目に集中して学習できるようになりました。働きながらでも、自分のペースで段階的に学習していけば、介護福祉士の国家試験合格を目指せるため、焦らず積み重ねていきましょう。
費用はいくらかかる?
働きながら介護福祉士を目指す場合に必要な費用は、実務者研修の受講料と国家試験の受験料で、内訳は次のとおりです。
- ・実務者研修:3〜22万円(保有資格やスクールによって異なる)
- ・国家試験受験料:18,380円(令和76年度実績)
決して安くはありませんが、教育訓練給付金のような制度を利用すると、条件を満たした場合に受講料の一部が戻ってくるため、自己負担を減らすことが可能です。
職場によっては資格取得をサポートしてくれる事業所などもあるため、事前に確認しておくと、費用負担を抑えながら介護福祉士を目指せるでしょう。
養成施設ルートはどんな流れ?
実務経験ルート以外で介護福祉士になる方法が、養成施設ルートです。大学や短大、専門学校などで2年以上学び、必要な課程を修了することで介護福祉士国家試験の受験資格が得られます。
ただし、養成施設ルートには現在経過措置が設けられています。令和8年度(2026年度)までに養成施設を卒業した場合は、国家試験を受験しなくても、一定の条件を満たせば介護福祉士資格を取得できます。
ただし、この資格は卒業後5年間の期限付きです。
この期間内に国家試験に合格する、または卒業した翌年度の4月1日から5年間継続して介護業務に従事することで、その後も介護福祉士の登録を継続することができます。
一方で、令和9年度(2027年度)以降に卒業する場合は、国家試験の合格が必須となります。そのため、将来的には養成施設ルートでも、実務経験ルートと同様に国家試験に合格することが必要になります。
養成施設であれば、実務経験ルートと比べて介護の知識や技術を基礎から体系的に学べるため、時間を確保できる方に向いています。
働きながら介護福祉士を目指す人にとっては、養成施設への長期間の通学が必要になるため、スケジュール調整が難しいでしょう。夜間・土日開講のある施設も多くはないため、社会人の場合は、仕事を続けながら経験を積める実務経験ルートを選ぶケースが一般的です。
まとめ|働きながら介護福祉士になるには

介護福祉士になるには、まず介護福祉士国家試験の受験資格を満たすことが必要です。働きながら介護福祉士を目指す場合は、仕事と両立しながら進められる実務経験ルートが最も現実的です。
これから介護職に挑戦したい未経験の人は、最初のステップとして初任者研修を取得しましょう。介護の基礎を学べるだけでなく、資格取得によって就職先の選択肢も広がります。
すでに介護の現場で働いている人は、日々の経験を積みながら、受験に必要な実務者研修の修了を目指しましょう。
なお、介護福祉士国家試験は早めに試験対策を始めるのが合格への近道です。
未来ケアカレッジでは、実務者研修や筆記試験対策講座など、働きながら学びたい人をサポートする学習環境が整っています。
これから介護福祉士を目指す人は、効果的な学習方法としてぜひ受講をご検討ください。


