実務者研修
2022.9.21

介護福祉士実務者研修はどんな服装で受ける?5つのポイントを紹介!

介護福祉士実務者研修はどんな服装で受ける?5つのポイントを紹介!

目次

実務者研修を受講する際、どんな服装で行くべきか気になる人も多いでしょう。

 

結論から言えば、次の5つのポイントだけおさえておけば問題ありません。

  • ・スクーリングは動きやすい服装で
  • ・サンダルはNG
  • ・派手な服装・色もNG
  • ・ヘアピン・アクセサリー・腕時計は外す
  • ・エプロン着用の指示があれば従う


今回は、実務者研修の服装について具体例も添えて詳しく解説していきます。

また実務者研修の実技試験と服装の関係性も解説いたしますので、実務者研修の服装でお悩みの方は、ぜひ最後までお付き合いください。

介護福祉士実務者研修の服装|ポイントは5つ

実務者研修のスクーリングにのぞむ際の服装で、気をつけたいポイントは主に5つ。

  • ・スクーリングは動きやすい服装で
  • ・サンダルはNG
  • ・派手な服装・色もNG
  • ・ヘアピン・アクセサリー・腕時計は外す
  • ・エプロン着用の指示があれば従う


これらのポイントをおさえておけば、実務者研修のスクーリングにおいて服装で注意されたり、実技に影響することはないでしょう。

では、ひとつずつ解説していきます。

スクーリングは動きやすい服装で

実務者研修のスクーリングは、ジャージやポロシャツなど動きやすい服装でのぞみましょう。

もちろんスーツを着用する必要はまったくありません。

研修という名称がついていても、実務者研修のスクーリングでは座学は少なく実技が大きなウエイトを占めます。

ただしデニム、スカート、短パンは着用しないようにしましょう。

サンダルはNG

実務者研修のスクーリングは、サンダルで受講するのを控えましょう。

そもそもサンダルは足元が固定されず介助の際に転倒するリスクがあり、介護には不向きとされています。

ましてやヒールの高い靴は論外です。

また介助の際は、衛生面を考慮して靴下の着用が推奨されています。

スニーカーのような足元がしっかりした靴を履きましょう。

派手な服装・色もNG

実務者研修のスクーリングといえども、介護現場と同じ服装でのぞみます。

介護の現場では、派手な髪型や香水のつけすぎ、露出が多い服装、長すぎる爪や派手なマニキュアはNGとされています。

髪が長い女性は一つに束ねて、介護に適した身だしなみを心がけてください。

派手な色や柄の服装は利用者やその家族に良い印象を持たれず、警戒すらされてしまいます。

利用者と信頼関係を築きやすくするためにも、印象の良い服装を心がけるべきです。

また介護に適さない服装は、利用者や介護者が怪我をするリスクにも繋がります。

もし、基準がわからない場合はスクールへ問い合わせてみましょう。

ヘアピン・アクセサリー・腕時計は外す

アクセサリー類はすべて外して受講しましょう。

なぜなら利用者に怪我をさせるリスクがあるため、介護現場ではヘアピンや腕時計などのアクセサリー類は付けないのが常識とされているからです。

もちろん金属のついた服装もNGになりますので、ベルトをしないと履けないようなズボンは避けるのが無難です。

例外として結婚指輪はOKとされているケースもあるので、スクールへ確認しておきましょう。

エプロン着用の指示があれば従う

スクールによってはエプロンの着用を義務付けているところもあります。

エプロンをしたことのない男性は、少しエプロンに抵抗があるかもしれません。

しかし、衛生的な理由から介護の現場では男性でもエプロンを着けることは多々あるので、スクールの指示があればエプロンを着用しましょう。

また名札を付けるように指示されることもあります。

実務者研修のスクーリングは8日程度しかないため、講師と受講生はもちろん、受講生同士の円滑なコミュニケーションのためにもスクールの指示どおりに名札を付けましょう。

介護福祉士実務者研修の服装例

介護福祉士実務者研修の服装例

では、ここまでの注意点を踏まえて実務者研修にふさわしい服装の具体例を挙げてみましょう。

服装のイメージとして参考にしてください。

上着

夏場ならTシャツやポロシャツ、冬場はTシャツやポロシャツの下に薄手の長袖を着ることが多いようです。

なるべく淡い色のシンプルなものがおすすめです。

また胸元が大きく開いていないデザインを選び、フードの付いた服は怪我のリスクがあるため避けておきましょう。

ズボン

ズボンはジャージやスウェットパンツ、伸縮性のあるチノパンなどを着用しましょう。

ベルトをしなくても履けるズボンを選べば問題ありません。

半ズボンでも問題なしとするスクールもありますが、できるだけ長ズボンを着用したほうが良いでしょう。

半ズボンは肌が露出しているため思わぬ怪我につながる可能性もあります。

言わずもがな、ショートパンツは露出が多すぎるためNGです。

実際の介護現場でも半ズボンを履く職員はほとんどいませんし、介護に半ズボンは不向きと認識しておきましょう。

サンダルやクロックスのような足が固定されない靴は避け、靴下を着用してスニーカーのような安定した靴を履きましょう。

またナースサンダルは、底が高いため介護には適していません。

例えば移乗の際には、支持基底面を大きく取り安定した姿勢で介助をするのが基本ですので、底が高く足元が安定しない靴は利用者や介護者の怪我の原因になります。

研修のためにわざわざ靴を買うのはもったいないと思われるかもしれませんが、そのまま職場でも履けるので仕事用に一足あっても決して損にはならないでしょう。

髪型

長い髪は一つに束ね、派手な髪色や髪型は避けましょう。

髪をまとめておかないと介助の際に利用者の目や口に入ることもあり、衛生的にも良くありません。

また男性の場合は寝癖をしっかり直し、清潔感のある髪型でのぞみましょう。

介護職員初任者研修のときの服装と同じでOK

ここまでをご覧いただければおわかりのように、基本的には初任者研修のときと同じような服装で問題ありません。

ただし、スクールが異なる場合エプロンの有無や名札の付け方など、細かい違いがある可能性もあるのでスクールに確認しておきましょう。

実務者研修の実技試験に落ちたら?服装が原因?

これまで紹介した服装なら、服装が原因で実務者研修の実技試験に落ちることは絶対にありません。

ただしアクセサリーをじゃらじゃら付けていたり、露出の多い服装だったり、危険や不潔とみなされる場合は実技試験に落ちる可能性が非常に高くなります。

またスーツやスカートなど動きづらい服装も、利用者と共に転倒するリスクがあるため実技試験に落ちることがあります。

実務者研修の実技試験では、不潔な行為や危険な行為は一発アウトとなってしまうので、利用者と自分の安全を確保できる清潔な服装で実技試験にのぞみましょう。

介護福祉士実務者研修でも介護現場と同じ服装で

介護福祉士実務者研修でも介護現場と同じ服装で

では、最後におさらいです。

実務者研修の服装は、次の注意すべきポイント5つをおさえておけば問題ありません。

  • ・スクーリングは動きやすい服装で
  • ・サンダルはNG
  • ・派手な服装・色もNG
  • ・ヘアピン・アクセサリー・腕時計は外す
  • ・エプロン着用の指示があれば従う

 

実務者研修で推奨される服装は決して特別なものでなく、介護現場でも推奨されている服装です。

研修でできないことは、介護の現場でもできません。

たかが研修とあなどらず、実際に介護をしているときと同じ気持ちでのぞめば、実務者研修の服装で悩むことはないはずです。

もしどうしても服装について不明なことがあれば、申し込みの際にスクールへ確認しておきましょう。

未来ケアカレッジの実務者研修カリキュラムについては「実務者研修の受講内容」ページにまとめています。

もしあなたが実務者研修の受講を考えているなら、まずは今すぐ未来ケアカレッジの資料請求から始めてみましょう。

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