介護福祉士
2023.10.24

介護福祉士になるには?試験の受験資格や実務経験の計算方法を解説!

介護福祉士になるには?試験の受験資格や実務経験の計算方法を解説!

目次

「介護福祉士になるにはどんな方法があるの?」

「実務経験はどうやって計算すればいいの?」

このような疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

介護福祉士になるには、国家試験の受験資格を満たさなければなりません。実務経験ルートや養成施設ルートなどがあり、特定の研修を修了しなければならないケースもあります。

本記事では、介護福祉士国家試験の受験資格と実務経験の計算方法を中心に解説します。

介護福祉士になるための条件を満たしているか確認してみましょう。

介護福祉士になるには?

介護福祉士は、介護に関する知識や技術を習得していることを証明する国家資格です。

介護サービス利用者の心身の状態を理解したうえで課題を分析し、利用者が望む生活を実現するために介護を提供します。

介護福祉士になるには、国家試験の受験資格を得なければなりません。

介護福祉士を取得するまでの流れは、次のとおりです。

国家試験の受験資格を得る

  1. 1.国家試験の筆記試験に合格する
  2. 2.国家試験の実技試験に合格する(一部の受験者のみ)
  3. 3.介護福祉士の登録申請をする
  4. 4.介護福祉士登録証が交付される

 

なお、介護福祉士は国家試験に合格しただけでは名乗れません。登録証が交付されてはじめて名乗れます。

介護福祉士国家試験の受験資格

介護福祉士国家試験を受験するには、おもに次のルートがあります。

  • ・実務経験ルート
  • ・養成施設ルート
  • ・福祉系高校ルート

 

それぞれ解説します。

実務経験ルート

実務経験ルートは、介護の仕事の経験を活かせるルートです。しかし、実務経験だけではなく、決められた研修を修了する必要があります。

実務経験ルートは、次のいずれかの受験資格を満たさなければなりません。

  • ・実務経験3年以上 + 実務者研修
  • ・実務経験3年以上 + 介護職員基礎研修 + 喀痰吸引等研修

 

なお、介護職員基礎研修は2012年に廃止されました。上記の研修を修了していない場合は、実務者研修を受講する必要があります。

養成施設ルート

養成施設ルートは、介護福祉士養成施設や福祉系大学などにおいて、介護福祉士として必要な知識と技能を学んだ方が対象となるルートです。

養成施設ルートは、次のいずれかの受験資格を満たさなければなりません。

  • ・高等学校等卒業 + 介護福祉士養成施設(2年以上)
  • ・高等学校等卒業 + 福祉系大学等 + 介護福祉士養成施設(1年以上)
  • ・高等学校等卒業 + 社会福祉士養成施設等 + 介護福祉士養成施設(1年以上)
  • ・高等学校等卒業 + 保育士養成施設等 + 介護福祉士養成施設(1年以上)

 

平成29年4月から令和9年3月までに介護福祉士養成施設を卒業する方は、卒業後5年間に限り国家試験を受験しなくても介護福祉士になることができます。

卒業後5年経過したあとも介護福祉士の登録を継続したい場合、次の条件のいずれかを満たす必要があります。

  • ・卒業後5年間に国家試験に合格する
  • ・卒業後5年間継続して介護等の業務に従事する

 

令和9年4月以降に卒業する方は、国家試験合格が必須となるため注意しましょう。

福祉系高校ルート

福祉系高校ルートは、福祉科がある高等学校などにおいて、介護福祉士として必要な知識と技能を学んだ方が対象となるルートです。

福祉系高校ルートは、次のいずれかの受験資格を満たさなければなりません。

  • ・平成21年度以降入学者であり、新カリキュラムを修了して卒業する
  • ・平成21年度以前入学者であり、旧カリキュラムを修了して卒業する
    • ・特例高校等卒業 + 実務経験9ヶ月以上

 

なお、以下に該当する方は国家試験の筆記試験だけでなく、実技試験も受ける必要があります。

  • ・平成21年度以前入学者であり、旧カリキュラムを修了して卒業する
  • ・特例高校等卒業 + 実務経験9ヶ月以上

 

実技試験の免除を申請するには、「介護技術講習」「介護過程」「介護過程III」のいずれか1つを修了または履修しなければならないため注意しましょう。

実務経験の計算方法は?

実務経験の計算方法

実務経験ルートや福祉系高校ルートで必要となる実務経験は、従業期間・従業日数のいずれの要件も満たす必要があります。

従業期間とは、実務経験の対象となる施設(事業)および職種での在職期間が対象です。産休や育休、病休などの期間も含めて計算しましょう。

従業日数は、雇用契約にもとづいて実際に介護等の業務に従事した日数が対象です。年次有給休暇や特別休暇、出張、研修などの介護業務に従事しなかった日は除外して計算しましょう。

それぞれの資格取得ルートにおける従業日数と従業期間の要件は、以下の表のとおりです。

従業期間 従業日数
実務経験ルート 3年以上(1,095日以上) 540日以上
福祉系高校ルート

(特例高校等卒業の方)

9ヶ月以上(273日以上) 135日以上

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター|介護福祉士国家試験 よくあるご質問

なお、試験実施年度の3月31日までに上記の要件を満たす見込みの方は、試験日までの上記の要件を満たしていなくても受験可能です。

介護福祉士国家試験の合格率は?

介護福祉士国家試験の合格基準は次のとおりです。

  • ・総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した点数以上の得点があること
  • ・上記で定められた点数を得たうえですべての科目で得点があること

 

試験の合格率は以下の表のとおりです。

第32回 第33回 第34回 第35回
受験者数(人) 84,032 84,483 83,082 79,151
合格者数(人) 58,745 59,975 60,099 66,711
合格率(%) 69.9 71.0 72.3 84.3

引用:介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移(第35回)

令和5年に実施された第35回の国家試験では、合格率が84.3%と過去最高の合格率となりました。

しかし、基準点を上回っただけでは合格できず、出題されるすべての科目において得点が必要です。科目の不得意に関係なく対策が必要だといえるでしょう。

介護福祉士国家試験に合格するためにできる対策は?

介護福祉士国家試験に合格するためにできる対策は次のとおりです。

  • ・過去問を解く
  • ・試験対策講座を受ける
  • ・模擬試験を受ける

 

それぞれ解説します。

過去問を解く

実際に出題された過去問を解くことで、出題される問題の傾向が掴めるでしょう。

介護福祉士国家試験の過去問は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページ

で掲載されています。また、資格取得の専門スクールや出版会社から問題の解説本が出版されているため、併用して学習する場合もあります。

場所を選ばず学習できるため、仕事の合間にもできる対策方法だといえるでしょう。

試験対策講座を受ける

資格取得の専門スクールで実施されている試験対策講座の受講も効果的です。

試験対策講座は、出題が予想される問題や重点的に学ぶべきポイントを中心に講座が進められます。そのため、決められた時間内で効率的に学ぶことが可能です。

また、介護福祉士養成課程における教育内容の見直しにともない、出題範囲や内容が変更になる可能性もあります。過去問だけでは十分に学習しきれない部分もあるでしょう。

スクールによっては短期間で学べるため、効率的な対策方法だといえるでしょう。

模擬試験を受ける

模擬試験は、実際の試験と同じような雰囲気で受けられます。

事前に本番を疑似体験でき、講師などが予想する試験問題に取り組めるため、模擬試験後の学習にも役立つでしょう。

試験ではすべての科目で得点がなければなりません。自分の実力を確認したうえで苦手科目を明確にできるため、試験本番までの対策に役立つ方法だといえるでしょう。

受験資格を確認して介護福祉士合格を目指そう

介護福祉士合格を目指す

介護福祉士国家試験の受験資格には、さまざまなルートがあります。実務経験の計算方法も踏まえ、必要な要件を満たしているか確認しましょう。

また、試験内容はその時々の社会情勢や制度改正によって変更になる可能性があります。介護福祉士合格に近づけるように、自分に合った対策方法を選びましょう。

未来ケアカレッジでは、介護福祉士筆記試験対策講座で国家試験の合格をサポートします。

通学コース・WEBコースの2種類あり、自分に合った学習方法が選べます。講義を欠席した場合でも無料で振替できるため、働きながらでも安心して通学できるでしょう。

また、筆記試験の公開模試も実施しており、受験場所は会場と自宅から選べます。

介護福祉士を目指すなら、まずは無料の資料請求から始めましょう。

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