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本日は医療的ケア第2日目、本日は福岡県「未来ケアカレッジ博多校」に来ています。
※地域により授業の順番・回数が異なります。
緊張の修了評価です。
第1日目は器材のしくみや手技の流れ・模擬演習を徹底的に行いましたが、本日はその成果を試す日です。
第1日目と較べて受講生さんの表情はやや緊張気味。
早速インタビューしてみました。
「修了評価は緊張しますが、前回先生が親切に教えてくれましたし、
班のメンバーでお互いに声をかけあい、知識や流れをフォローしあいましたから、あとはその成果を全部出し切るのみです」50代女性
なるほど心強い自信を感じます。
修了評価は落とすためにあるのではなく受講生さん自身の得たものを確認するためにあるのですね。
特ダネ!
いよいよ修了評価、喀痰吸引と経管栄養の演習と修了評価を随時各班に分かれて実施していきます。
緊張感が漂う中、修了評価が終わったら皆、表情が和らぎます。
夕方、職員さんから合否の発表があり、クラス全員合格という報告を受けて、皆笑顔で労をねぎらい合っています。
職員さんに不合格になった場合どうなるのかお聞きしました。
〇〇〇の画像 「残念ながら不合格になった場合は、再評価を行います。
さらにその評価で不合格の場合は、無料で補講を受けて頂き再々評価という流れがあります。
未来ケアカレッジ講師・職員も合格していただけるように出来る限りフォローして合格のお手伝いをします。」
なるほど、受講生さんの資格取得の為に必死の努力。
素敵です。
突撃取材
講師の方に「実務者研修」は何の為にあるのか聞いてみました。
「未来ケアカレッジは資格を資格で終わらせないをモットーに、経験豊かな講師陣が現場での経験も踏まえてより実践的な授業を展開できるように講師研修を重ねています。
ただ合格してもらうだけではなく技術・精神・考え方を身に付けてもらう、役に立ててもらうということが最も大事なことです」
なるほど、すごい熱意です。
実務者研修を取得された方が、サービス提供責任者になることや、介護福祉士筆記試験に臨むことを目的にするだけではなく、現場で活躍し、介護業界を担う人材になっていただくことを願うばかりです。
※写真はすべてイメージです。